伝統的な靈氣療法 修養会

2024年6月26日水曜日

靈氣療法

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伝統的な伝統的な靈氣療法

伝統的な靈氣療法は、臼井先生が創始された当時の形式、手順を厳密に守って行われています。伝統靈氣の指導での主要なポイントは次の三つです。

①明治天皇の御製(和歌)の中から、125首を選定して心の糧とする。

②日常生活を通じて、五戒を守ることを意識の基本とし、精神性の向上に努める。

③発霊法を自己浄化と魂向上の行法として実践する。

 

霊気を強くする方法として、次の二つがあります。

   精神の修養を積むこと(人はみな小宇宙といわれ、大宇宙の大精神を受けています。利己性を手放すほど大宇宙の大靈氣を受けて、体内の靈気が強くなる。)

②靈授(アチューンメント)を受けること(数多くの靈授を受けると体内の霊気が強くなる)

 

修養会は次の手順で行われます。

①雑念を払う(明治天皇の御製を奉唱し、雑念を払って靈授の心構えをつくる)

②聖座(軽く目と閉じ、緊張のない姿勢をつくる)

③乾浴(心身を浄める)

④浄心呼吸法

⑤合掌

⑥精神統一(聖座合掌の姿勢で、心を丹田において精神統一。この状態で各師範が靈授を行う)

⑦五戒三唱


基本的な行法としては、呼吸法により感情と思考を統御する方法を修得できるように訓練しています。

明治天皇の御製(和歌)を視覚化をすることで、心のエネルギーの使い方を学んでいます。

心のエネルギー、視覚化による具現化の法則の習得しているようです。

視覚化の能力を念達という治療技術に生かしていたと思われます。健康な状態を喜びや愛のエネルギーと共に観ている状態でヒーリングを行う技法です。

五訓を最後に唱えるのは、行法により変性意識状態を作ることで潜在意識への落とし込みをしています。

靈氣修養法

 伝統靈氣では、靈氣療法は次の3つの原則で成り立つといわれています。

 合掌  無念無想の合掌行により、心身の浄化と靈氣を強める修行。

靈示  エネルギーを必要としているところに自然と手が導かれる。病線を感じ取る

治療(施療) 靈氣療法を人に施すことで功徳を積む。

       *現在では治療という言葉は適切ではありません。

 功徳とは、臼井先生の功徳の碑には「修養と練磨の実績を積み重ねて、自らの内で体得したものがある場合を得といい、教導救済の方法を広めて、他で実際に施すことがある場合を功という」と表しています。

靈氣エネルギーを強大にする方法をして「精神の修養を積むこと」「靈授(アチューンメント)を受けること」が挙げられています。

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