靈氣エネルギーとは
靈氣エネルギーは、「宇宙生命エネルギー」とも呼ばれ、その呼び名は、文化によって違います。キリスト教徒では「光」、中国人は「気」(チー)、日本人は「気」、ヒンズー教徒は「プラーナ」と呼び、ほかにも「マナ」(神の持っている力)、「宇宙エネルギー」「生命力」など多くの呼び名があります。
靈氣療法では、靈氣エネルギーはあらゆる創造物の中で作用し、生きている力と定義せれています。また、臼井先生は、「宇宙全体が私の内に存在し、宇宙の内に私は在る」「私の内に光明が存在し、光明の内に私は在る。」この境地に達することで、「無条件の愛」といわれるエネルギー波動を感知し自然とそれをあらわすことができるようになる。大宇宙の自然法則と、小宇宙である自分との精神が常に統一され一体とならなければならない。この宇宙即我・我即宇宙の真理を確信すれば自分と宇宙は一体となり、それによって絶対無限の作用を現すことができると云われています。
光明とは、明るい見通し、慈悲や智慧、知性を象徴しています。
あらゆる創造物というのは宇宙そのものです。その宇宙は光明であるから慈悲や智慧、知性といったエネルギーです。慈悲、知恵、知性のエネルギーがあって「無条件の愛」のエネルギーを現すことができます。「無条件の愛のエネルギー」が「靈氣エネルギー」とも言えます。
この世界を誕生させた宇宙創造の根源からのエネルギーです。
人は誰でもこのエネルギーを持って生まれ、そのおかげであらゆるものと繋がり、生かされています。そして、その本質に近づけば近づくほど、無条件の愛、靈氣エネルギーの働き、効果が大きくなります。
宇宙を成長、拡大していくエネルギーが、靈氣エネルギーです。
靈氣という漢字・言葉の意味
日本語で靈気という言葉を分解してみると、「靈」は生命や精神の源、魂・不思議なこと、神々しい、神聖な、優れたなどの意味があります。また、このエネルギーの無限で宇宙的な側面を表しています。気は全ての生き物の中に流れている、生き生きとした生命エネルギーという意味でもつかわれます。
靈 漢字としての成り立ち
漢字の成り立ちには、諸説ありますが旧字の「靈」という字を分解すると、「雨」と三つの「口」と「巫」からなっていて、「雨」は天から降る注ぐもの。または、神や天を意味します。
「巫」は、巫女がもともと神意を告げる役割だったように、神からの啓示を受けるために天と地をつなぐことです。天を地に現わす者を意味します。
氣
靈氣
靈としての存在
靈としての自分を取り戻した時に、靈氣ヒーラーが完成されるのです。
靈とは、目に見えず人知では計り知れない不思議な働きのあるもの。それが生命の力であり私たちであります。「私の内に光明が存在し、光明の内に私は在る。」