靈氣修得のしかた2 忍耐力・センターの強化

2024年7月13日土曜日

修行法

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合掌行

合掌行のやり方

靈氣エネルギーを高め、精神の修養として合掌行があります。合掌行は、自分を中心へと戻し、靈氣エネルギーをより多く放出できるようにします。磁気力を増大させる行法です。

ウィキペディアでは“右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表す。左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である。両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされる。”と合掌の意味を説明しています。 

1、姿勢

①背筋を伸ばしあごを引き気味にし、正座または座をくみます。椅子の場合は足裏が床にしっかりと付くように座ります。

②丹田に意識をおき、大きな深呼吸をゆっくりと3回ほどします。このとき口から息を吐くと同時に下腹部からへこませます。出し切ったら、腹筋を緩めるようにして息を吸いお腹を膨らします。

③次に複式呼吸で、鼻から息を吸い、鼻から息を吐きます。

ゆっくりと呼吸をし、意識は丹田におきます。

浄心呼吸法同様に、鼻から取り込んだ靈氣エネルギー(プラーナ)は脳下垂体を通り脊柱をくだり下丹田(仙骨、尾骨)へと降りていきます。

 

2、堅実心合掌(けんじつしんがっしょう)・金剛合掌

体の前面、心臓よりやや上で両手を合わせ、手首が直角になるように肘を張り、手のひらどうしで押し合うように力をいれます。指を少し開き、交互に組むようにして右手を上に手の平を合わせる。呼吸はそのまま、意識を労宮(神と合一した様)に向け精神統一していきます。この状態をしばらく続けます。より強い仏への帰依を表すとされ、帰命(きみょう)合掌とも呼ばれます。効果として脊柱のセンターラインの意識が構築されます。大胸筋が鍛えられ姿勢が良くなります。

 

3、蓮華合掌

張っていた肘を下ろし、腕の力を抜きます。合掌していた手は、中に空気が入ったように膨らむ形になります。そのまま呼吸を続け、無念無想(無心になる、雑念をとる)の状態に入ります。手の中に溜まった靈氣を感じます。効果として掌の感覚を高めます。

心身の変化を感じる

金剛合掌の特徴は、手のひらがぴったりと合うことで垂直な線(面)ができることで、の線を身体に写し込め、正中線(身体の中心を通る線)ができることです。

正中線がしっかりできることで靈氣エネルギーの通る道が作られます。

合掌した瞬間から正中線とそこを通るエネルギーが感じられるようになるまで練習します。

正中線ができることで、エネルギーとエネルギー的存在を召喚出来るようになります。

金剛合掌は、ヒーリングやアチューンメントの前に行いエネルギー的存在(ヒーラーやマスターとしての存在)を召喚し、身体を明け渡すときに使います。

蓮華合掌は、肘が胴体にくっつき、手のひらが軽くまるまるので、身体が柔らかな球体になる感じがします。合掌した手の中に球状となった靈氣エネルギーを感じられるようなったら、ハートチャクラに写し込みます。自然とハートチャクラに写し込まれます。

蓮華合掌は、全身全霊で行う遠隔ヒーリングに役立ちます。合掌する時に、肘の位置、前腕の角度、手首の角度、手の合わせ方、合掌の位置を色々と変えてみると心身に変化起こるので、自分なりに体得しておくと合掌を使い分け出来るようになります。


額に手を付けた合掌はサードアイを活性化させ、高次意識を受け入れやすくしてくれます。

 正中線が感じにくい場合

手の平と手の平、肘と肘をくっつける。指先から肘までを付けると背骨前方に正中線を感じやすくなります。この状態から金剛合掌の形、肘を張ると一本の線が柱のように感じられます。

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