人間の霊的構造

2024年7月10日水曜日

西洋レイキ 秘教

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「宇宙即我、我即宇宙」と言われるように太陽系には7つの階層というのがありまして、それに対応した人間の各媒体があります。この媒体が人間の身体となり7つの体があります。7つの体のエネルギーの取り込み口をチャクラと呼んでいます。チャクラの状態が7つの体の発達状態を示しています。各体にそれぞれの働きがあり、その発達状態がその人の人生を方向づけます。

西洋レイキでは、チャクラの概念を取り入れてヒーリング技法を伝えています。

太陽系と人間の構造



上からアディ界、アヌパーダカ界、アートマ界、ブッディ界、メンタル界、アストラル界、物質界となっています。各界はさらに7層に分かれています。

7つの階層に対応した人間の身体

アディ界は対応する体はありません。モナド界はモナド(霊)、アートマ界はアートマ、
ブッディ界はブッディ、メンタル界はコーザル体(魂の受け皿)と低位メンタル体、アストラル界は、高位アストラル体と低位アストラル体、物質界は、エーテル体と肉体となります。
人間と宇宙の基本構造は、同じです。
上の図は、宇宙物質界なので宇宙アストラル界、宇宙メンタル界を広がって行きます。
人間は、宇宙物質界の中の物質界に存在し、七つの身体を持っています。

人間の意識の統合的エネルギー

肉体から低位メンタル体までの範囲を低我(人格エネルギー)、パーソナリティと呼びます。肉体、情緒体(感情体・アストラル体)、低位マインドのセットがパーソナリティ。
その上、アートマまでを高我(魂エネルギー)霊的トリアッド、更に上がモナド・真我(宇宙エネルギー)となっています。
人格エネルギー、魂エネルギー、モナドエネルギーの3重のエネルギー構造となっています。

人間の媒体の機能

アートマ・・・・・・・霊的意志
ブッディ・・・・・・・直観(ものごとの真理を観る力)
コーザル体・・・・・・抽象思考
低位メンタル体・・・・具体的思考
高位アストラル体・・・慈悲、愛
低位アストラル体・・・感情、衝動、欲望
エーテル体・・・・・・感覚
肉体・・・・・・・・・肉体意識、行為

人間の構造

人間の構造は基本的に三重となっています。
1.モナド
 1.意志と力・・・・父
 2.愛と智恵・・・・子
 3.活動知性・・・・聖霊
2.魂
 1.霊的意志・・・・アートマ
 2.直観・・・・・・ブッディ、愛と智恵、キリスト原理
 3.高位マインド・・高位マナス
3.パーソナリティ
 1.メンタル体・・・低位マナス
 2.情緒体・・・・・アストラル体
 3.肉体・・・・・・濃厚な肉体、エーテル体


パーソナリティの機能は具体的思考(限定されたものの見方、信念)、感情、衝動、欲望、感覚、肉体意識、行為これらの活動に自動操縦されている、別の言い方をすると「乗っ取られた」状態です。パーソナリティは決まったパターン、プログラムでしか動けません。
多くの人は、パーソナリティを自分として生活しています。機能とその活動を自分と同一視しています。同一視が精神的混乱から抜けられない原因の一つです。感情を感情や低位マインドで統御しようとするのですが無理なのです。ヒーリングにおいて最初の関門となります。

太陽系七界と対応チャクラ

アートマ・・・・・・サハスラーラ
ブッディ・・・・・・アジナー
高位マナス・・・・・アルタメジャーセンター
低位マナス・・・・・カンサ
高位アストラル・・・アナハタ
低位アストラル・・・マニュプラ
物質界・・・・・・・サクラルおよび脊柱基底

未発達な人々は、おもに横隔膜より下の三つのセンターを通してエネルギーが供給され、外的活動へと促されています。
上の写真、右側を見ると分かるように霊的トリアッド(魂)からのエネルギーをパーソナリティが受け入れていれば、調和、健康、成長しますが、パーソナリティが反発している時、衝突、不調和、病いなどが発生します。
不安や恐れ、欠乏を埋めるために低位マインドに従い、魂からのエネルギーを遮断し完全に低位我や情緒体に偏極している場合、不調和が起きていることに気づきません。低位我の欲求を満たすことに満足し続けます。

ヒーリングや瞑想をして、心が落ち着いても自分をパーソナリティだと確信しているとパーソナリティ性質に戻ってしまいます。そしてまた、パーソナリティの欠乏欲求を満たそうとします。いつまでたっても癒されない、アセンションしない状況になってしまいます。ですからこの人間の構造図をよく観察し、自分は人間を扱っている者だという意志決定をすることでパーソナリティから魂の活動へと移行できます。

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