西洋レイキによるハンドポジション
西洋レイキでは、基本的にはチャクラと呼ばれるエーテル体にある7つのエネルギーセンターを通してヒーリングを行います。チャクラの外的な顕現が内分泌腺なるものです。
チャクラの位置、名称
内分泌腺とチャクラ
7.松果体 サハスララチャクラ 総合統一器官
6.脳下垂体 アジナーチャクラ 活動知力器官
5.甲状腺 カンサチャクラ 創造的活動器官
4.胸腺 アナハタチャクラ 魂と愛の器官
3.膵臓 マニピュラチャクラ 人格と意欲の器官
2.副腎 スワーディシュターナチャクラ 活力と性の器官
1.生殖腺 ムーラーダーラ・チャクラ 精神と物質の融合
6.脳下垂体 アジナーチャクラ 活動知力器官
5.甲状腺 カンサチャクラ 創造的活動器官
4.胸腺 アナハタチャクラ 魂と愛の器官
3.膵臓 マニピュラチャクラ 人格と意欲の器官
2.副腎 スワーディシュターナチャクラ 活力と性の器官
1.生殖腺 ムーラーダーラ・チャクラ 精神と物質の融合
手の形、置き方
基本的には、力まないように指を五本そろえます。
身体の上に置くときは腕の力は抜き、手の指は揃えた状態で左右の指先が身体の中心線上、チャクラ上で触れるようにします。
基本12ポジション
H1顔
額と両目を隠すような形で、鼻の部分を開け、手を当てます。
H2頭頂
左右の側頭部にそれぞれ手を当て、指先を頭頂部で接するようにおきます。
H3後頭部
左右の中指と人差し指が接するように後頭部に手を置きます。または、後頭部と延髄部(首の上部)あたりに縦に手を置いてもよいです。
H4咽頭
左右の手の小指があごの沿うようにして、喉を包むように手を添えます。このとき左右の手の付け根部分が接触する格好にします。
F1胸
心臓の位置より少し上あたりで、身体の中心線で左右の指先が接するように手を置きます。
F2上腹部
左右の手の指先が、みぞおちの辺りで接するように置きます。
F3丹田
へそのすぐ下あたりで左右の手の中指が接するように置きます。
F4下腹部
恥骨の上辺り、大腿部の付け根に左右の手の小指の外側が沿うようにして中指と人差し指が接するように置きます。
B1肩
左右の手の小指が背骨上に接触した格好で肩に手を置きます。腕が回らない場合は、左右の手が離れても構いません。
B2肩甲下部
両腕を背中に回し、肩甲骨の下辺りで左右の手の中指の先が接するように置きます。手のひら、甲どちらを当てても構いません。指先をつけるのが難しいときは、離れても結構です。または、片手で行うか無理のないところに置いて、イメージでB2の位置を意識して行います。
B3腰椎
腰骨の少し上で、脊骨上で左右の手の指先が接するようにおきます。
B4仙骨
背骨の一番下にある仙骨の位置に左右の手の指先が接するように置きます。
セルフヒーリングの重要事項
意識の2重性をつくる
ヒーラーとしての意識とヒーリングを受ける身体の二重性、俯瞰して観る感覚を確立します。ヒーラーは、日常のパーソナリティとは別の存在・純粋意識であり観察者であるります。パーソナリティは日常における自分(私)と思い込んでいる形態(肉体、感情、思考)。主に思考です。「私が考えている」「私が行っている」と頭の中でしゃべる人です。
癒す対象が身体の一部であるパーソナリティ(肉体、感情、思考)であるため、パーソナリティが身体を癒すことはできません。パーソナリティと同一化した意識を切り離す必要があります。パーソナリティは自我とも言います。
靈氣を流す
両掌を上に向け胸の前に出し自我(エゴ)を明け渡すことを意図します。
純粋な意識となった状態で靈氣エネルギーと繋がることを意図する。
合掌し掌に意識を集中させます。
呼吸は自然に無理のない呼吸をします。
手に熱感が出たら、各ポジションに手を当てていきます。
次に手を当てているところに意識を持って行き、そこで靈氣エネルギーが循環(出入り)しているのを観じます。体表だけでなく内部にまで意識を置きます。内部と言うのは肉体だけでなく感情、思考のことを意味します。
1ポジション3~5分行います。時間がたってもまだ手を置いておきたいと感じたら続けます。
初めのうちは、緊張を解くレベルで行います。
うまくできているとかできていないとか考える必要はありません。
手の熱感も感じられなくてもかまいません。
やっているうちに感じられるようになります。