靈氣の神髄
靈氣療法の肇祖、臼井甕男先生は「人生とは何ぞや」という命題に取り組み続け、21日間の断食瞑想により、『宇宙即我・我即宇宙』の境地を体得し、同時に癒しの能力も得ました。
レイキ入門者は、人生を変えたい、病を良くしたい、ヒーラーになりたいなどの願望をもって靈氣の道に入ります。この願望の持ち主を知っているでしょうか?
マスターシンボルを授けられるときに、下記の言葉を授かります。
己を磨く行であれ
拘りを解す道であれ
諸人と仲良く生きること
素直で親切で腹をたてない修行であれ
体あっての命があるのではない
体は命の仮の宮
欲と自惚れ捨てねば
体は治せても魂は救えない
拘りを解す道であれ
諸人と仲良く生きること
素直で親切で腹をたてない修行であれ
体あっての命があるのではない
体は命の仮の宮
欲と自惚れ捨てねば
体は治せても魂は救えない
初めに行うことは魂の救済です。
魂が救済されなけらばならない状態とは、魂が自我(エゴ)を同一視している状態です。自我(エゴ)の特質が欲と自惚れです。欲は「これがあれば幸せ」「こうなれば幸せ」「足りない」と常に欲しいています。自惚れは「私が」「私は」「私の」と人格、形態としての私、実体のない幻想の私を主張します。幻想の私(自我・エゴ)は、限定された信念の集合体で信念を満足させるために活動します。ある意味、それ以外は受け付けませんので束縛された状態です。この不自由さが苦しみや足りなさを感じさせます。これは、人生を自我(エゴ)に任せた結果です。レイキ入門者の多くは、自我に支配されているため習慣的に自我の満足を求めてしまいます。「人生を変えたい=愛されたい、裕福」「病を良くしたい=健康」「ヒーラーになりたい=優れた者」欠乏から充足を求めます。この欲求(願望)が「エゴからだ」と見抜きそこに引っ張られないことです。
入門に導いたのは愛(充足)=宇宙の本質=あなたの本質です。
あなたは、自分自身を知って真実に還る時が来たのです。
レイキヒーリングは身体の波動を整えるテクニックとして知られていますが、レイキの神髄は自分自身を知ることです。