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三つのシンボル

生命の糸と意識の糸と虹の架け橋、アンタカラナ

 


生命の糸、意識の糸

生命エネルギーが流れる線を生命の糸、シルバーコードといい心臓に繋がれて血液を利用して体内のいたるところに運びます。知恵のエネルギーが流れる線が意識の糸と言われ松果体に繋がれて神経系を使って体内のいたるところの気づきを活性化します。

*ここでの「心臓、血液、松果体、神経系」は象徴として表現しています。三次元の物理的な形、位置、働き、だけで捉えないように注意してください。

前の記事の根源(ロゴス)が生命の糸にあたり、観察者(観る者。純粋意識)意識の糸にあたります。


生命の糸は靈氣エネルギーにあたり、観察者は私達です。身体と人生は生命の糸と観察者によって編み上げられたものです。
アンタカラナ
生命の糸(靈氣)と意識の糸(霊能)によって編み上げられる、「人格と魂」「魂と靈」「靈と神」を繋ぐ架け橋が虹の架け橋といわれるアンタカラナです。
アンタカラナは創造力の象徴で、人生を構築します。

今のあなたは、世俗の法則を観察することによって編み上げられた人格で人生を送っているかもしれません。

アンタカラナとは、単一の器官ではなく、思考や感情といった心の働きを司る、いくつかの要素で構成された「心の仕組み」全体を指します。

アンタカラナの4つの要素

・マナス(manas):感覚器官から情報を受け取り、意志や疑念を生み出す心(感覚心)。

・ブッディ(buddhi):識別し、判断を下す知性(知覚心)。

・チッタ(chitta):記憶や印象、過去の経験を蓄える意識(潜在意識)。

アハンカーラ(ahamkara):「私」という自我意識や、自己同一性を形成するエゴ。

これらの要素が連携して働くことで、人間は外界を知覚し、思考し、行動しているとされます。

純粋意識がフォーカスしている対象がマナス・ブッディ・チッタ・アハンカーラです。

アンタカラナの役割

「内的道具」:アンタカラナは、個人の魂(アートマン)が外界と関わるための「道具」として機能します。
「架け橋」:上位の意識(魂)と下位の意識(肉体や感情)をつなぐ「架け橋」であるとも表現されます。
心の浄化
ヨガや瞑想では、アンタカラナを浄化して、有害な思考パターンや感情的な動揺を取り除くことを目的とします。
有害パターンを取り除く作業を「手放し」「サレンダー」といいます。内省による「気づき」によって行われます。「気づき」は6番チャクラ「アジナーチャクラ」の知性、直感、洞察、 叡智の働きによるものです。

靈氣ヒーリングも同様に魂と人格を繋ぐ糸のもつれ「切り離し」を是正します。「切り離し」は、人格と魂の間に起きています。これは、魂(意識)が人格を同一視した結果です。

新しい命を授かる

すでにある限定化された信念の集合体である人格と同一視している意識では、切り離された人格と魂との間にアンタカラナを構築するのは無理ですから、「新しい命」を授かる必要があります。

「新しい命」を授かるとは古い自分(人格・自我)に死に霊的に生まれ変わるということです。

霊的に生まれ変わるには、観察者・意識が根源(生命)にフォーカスすることです。

靈氣ヒーリングの一段階で無念無想で靈氣エネルギー(根源)にだけ意識を集中(フォーカス)するのは、霊的に生まれ変わる為です。

霊性は、第7チャクラ(サハスラーラ・チャクラ)と関係しています。サハスラーラ・チャクラから第6チャクラ(アジナー・チャクラ)へと靈氣エネルギーが降りて行けば、知性、直感、洞察、叡智が働き「気づき」となります。さらに、第5チャクラ(カンサ・チャクラ)へ神聖な意識とより深くかかわる高次元の意志と繋がり、第4チャクラ(アナハタ・チャクラ)愛、許し、慈しみへと流れ「手放す」ことができるようになります。
脊柱の基底と繋がれて活動すると、神の意志、目的を表現するようになります。

アジナー・チャクラが機能すれば過去の自分(人格・自我)の習慣を客観的に観察でき「気づき」を得ることが出来ます。    高次の意志、愛、許し、慈悲が働けば手放すことが出来るので新しい人生を構築することが可能となります。

人格を自分とした人生から生命と意識を自分とした人生へと変えていきます。


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