発靈法

2024年7月24日水曜日

修行法 発靈法

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心の清浄化と座が出来たら呼吸法に入ります。

発靈法は、一般的な靈氣セミナーでは第二段階で教授されています。

浄身呼吸法

浄身呼吸法は発霊法の中の一つのパートです。

発霊法は浄身呼吸法と合掌行の2つのパートからなっています。

浄心呼吸法(心を浄らかにし、その心を丹田に鎮めて静かに呼吸する)(第1パート)

やり方は以下の通り

両掌を上向きにして、軽く丸め卵を持つような形にし、膝の上におきます。
(親指と薬指の先を接触させて輪をつくるような感じです。)

心を丹田に鎮めて、静かに鼻で複式呼吸(横隔膜による呼吸)をします。
(息を吸った時に横隔膜が下がりお腹が膨れ、息を吐いたときに横隔膜が上がりお腹がへこみます。)

息を吸った時に、靈氣エネルギーが頭頂から入り丹田に下りて、そこから全身に広がるイメージをします。
息を吐くときに、充満した靈氣エネルギーが全身の皮膚を通して外部に放出するイメージをします。

これが上達しますと、呼吸が静かになって息をしているのが自分でも分からない程で、皮膚呼吸しているように感じます。

浄身呼吸法やり方ここまで

浄身呼吸法でのポイントが、「心を清らかにし、その心を丹田に鎮める」ここです。
清らかな心のエネルギーを下丹田に降ろしていくのです。
なぜかというと、丹田のエネルギーを全身と全身の皮膚を通して外部に放出するイメージするからこの時、靈氣エネルギーと共に清らかさを全身とオーラへ広げたいからです。

また、身体の内側と外側を感じるのが感覚を磨くポイントとなります。肉体の状態だけでなく、思考や感情の状態を感じ取れるようにします。

下丹田はチャクラでいうと1,2番チャクラです。
何を意味するかというと地球、大地、子宮です。ようは、育ててくれるところです。



丹田に清らかなエネルギーを静めるということは、清らかさの種を大地に植えるということです。
そして、この種を育てるのが浄身呼吸法です。

もう一つのポイントは鼻で呼吸することです。
空気が通る時に鼻腔の奥を感じてみて下さい。鼻で呼吸することで鼻腔の奥が振動し脳下垂体が刺激され活性化されます。脳下垂体は成長ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなど様々なホルモンを分泌している器官で、内分泌腺のホルモン分泌をコントロールし「ホルモンの指令塔」ともいわれています。
鼻呼吸によって丹田い植えた種を育てるのです。

合掌して精神統一 (第2パート)

やり方は以下の通り

心臓よりやや上で蓮華合掌をします。心を丹田に置いて、精神統一します。
合掌時には、肩の力が抜けて肩と鎖骨が下がるようにします。こうすることで胸の上部に空気(靈氣)が入りやすくなります。合掌する位置が、心臓より低いと肩に力が入ります。

吸う息と共に、合掌した両手の指先から靈氣エネルギーが流れ込み丹田に充満するイメージをします。
息を吐くときは、充満した靈氣エネルギーが両手の指先から勢いよく放出されるイメージをします。これを続けると、合掌した手の中が靈氣エネルギーで充満してくのが感じられます。

やり方ここまで

説明
「心臓よりやや上で蓮華合掌をします」
心理的なイメージ…大切なものを受け取り喜びと共に両手で包み込んでいる感じ。
心理的なイメージによって靈氣エネルギーの源との関係性が作られます。

「心を丹田に置いて、精神統一します」浄身呼吸法の流れで、清らかなエネルギー(心)を丹田に置きます。




「合掌した両手の指先から靈氣エネルギーが流れ込み丹田に充満するイメージ」
左右の指先から左右の腕を通って胴体の左右(胸、お腹)、丹田へと流れ込み丹田にトーラスができます。

「合掌した手の中が靈氣エネルギーで充満してくのが感じられます。」
合掌、両掌を合わすことで、陰陽の統合されたゼロ磁場、トーラスを作りだしています。
両掌の感覚を高めていきます。

発霊法の内の2つのパートを説明したのですが、浄身呼吸法のパートを上くこなせるようになったら、第2パートの合掌を始めましょう。
浄身呼吸法は、シンボルヒーリングを行うとき、五訓(五戒)を唱えるときにカギとなる技法です。

発霊法全体の流れ

1.床に座る。または、椅子に腰掛けます。(正座、結跏趺坐、あぐら、立ったままでも構いません)
身体の緊張を解きリラックスした姿勢で行います。
背筋を伸ばし、目を軽く閉じます。
両手は膝の上に置き、掌を上に向けます。                                               

2.黙念

 心を落ち着かせ「これから発霊法を行います」と心のなかで宣言します。
 金剛合掌をして黙念を行うと、正中線が作られます。

3.乾浴(けんよく)

4.レイキと繋がる

 両掌を上向きに、自分の身体の前に出し(水をすくうような形)天から降り注ぐレイキエネルギーと繋がります。

5.浄心呼吸法

6.合掌して精神統一

7.黙念

 「発霊法を終わります」と心のなかで唱え、手の中に充満したレイキエネルギーを自分のオーラに被せ、両手を膝の上に戻しゆっくりと目を開けます。

発靈法修得の仕方

毎日三十分から一時間行うことで、掌に温熱を感じられるようになります。さらに、心身の調和が得られるにしたがって掌にピリピリとした電気の様な感覚が起こります。熱感とピリピリ感の合体が手当療法として使う靈氣となります。

合掌している手の内に靈氣を感じられるようになったら、合掌している掌を離したり近づけたりして感覚を磨きます。

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