発靈法のクオリティを上げる

2024年7月31日水曜日

発靈法 靈氣療法

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浄心呼吸法や発靈法で行う腹式呼吸は、肺に空気が入ることで肺が膨らみ横隔膜が動き、結果的にお腹が膨らむ、吐くときは逆に横隔膜が上がりお腹が凹む動きになるものです。お腹の動き主導による呼吸ではありません。
浄心呼吸法や発靈法の呼吸を行う時には、胸、背中周り、横隔膜、お腹の筋肉や内臓が緩んでいる方が多くの空気と靈氣を取り込めます。

お腹と横隔膜を緩める


仰向けになって、お腹の力を抜きます。
指をそろえて伸ばした状態で指先で腹部をくまなく軽く押し、指先から靈氣を送り込みます。
緩ませたい部位を明確にして、そこに靈氣を送ることと緩むことを意図して、息を吐きながら軽く押していきます。緩ませた部位は、筋肉、内臓、神経です。緩ませる部位は、内なる導きに従って行うのが良いですが、肋骨から下、骨盤の内の範囲でお腹、脇腹、腰まで全体が緩むように押していきます。肋骨の下、内側の横隔膜、骨盤の内側、鼠径部なども緩めます。

胸、肩甲骨周りを緩める

お腹周りが緩んだら、胸周りを緩めます。
指をそろえて伸ばした状態で指の腹で、鎖骨付近から胸までを円を描くようになで緩めていきます。仰向けのままでも、上体を起こしてもどちらでも楽な方でかまいません。
肩甲骨周りを緩めます。立った状態で上半身の力を抜き、息を吸って胸を張る(肩甲骨どうしを寄せる)、息を吐いて脱力。つぎに、息を吸いながら背中を丸めるようにして、肩を体の前で寄せるような感じで肩甲骨を開きます。肩甲骨が開く事で背中が膨らむイメージです。息を吐きながら脱力して元の状態に戻します。肩を上げて、落とす。前後に回すなどして、上半身を緩めていきます。

胴体が緩むことで、呼吸がしやすくなり靈氣エネルギーの取り込む量が増え、循環も良くなります。

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